構造生物 Vol.1 No2
1995年12月発行

自己紹介


堀内篇(ほりうちあつし)


氏名: 堀内篇(ほりうちあつし)
所属: 北大理学部生物科学科生体高分子解析学講座2
学年: 大学院修士過程1年
連絡先: 研究室 011-706-3433
札幌市北区北10条西8丁目
北大理学部生物科学科
下宿 011-736-4503
札幌市北区北17条西3丁目-21 307号

内容:

 ACC Deaminaseの構造解析が私のテーマです。サンプルがあまり取れず 不足していましたので、春先から精製に励んでいました。現在は重原子ソーキ ングを繰り返し行っているという状況です。

 親戚や近所の人に、『大学で何しているの?』と聞かれる事がよくあります。 蛋白質結晶構造解析のことを、結局『蛋白質です』と答えてしまいます。『何 の役に立つの?』とか『何のために構造をみるの?』と聞かれると、力不足で 明確に答えられません。

 そんなとき構造解析をしている人達はどのように答えるのでしょうか。そこ に山があるから…の話ではありませんが、やはり構造解析するのはこの世 に蛋白があるからというのがとても格好がよいと思います。

 将来は、未知のものを知りたい、無いものを作りたいという欲求を満たして くれる事に携わっていきたいと思います。当面はACC Deaminaseの構造が出 る日を夢見て、解析の勉強をしていかなければなりません。


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sasaki@tara.met.nagoya-u.ac.jp