構造生物 Vol.2 No1
1996年4月発行
第1回 TARA坂部プロジェクトパネルディスカッション
去る1995年12月4日、筑波大において、下記の内容でパネルディスカッションが
とり行われました(参加者47名)。
テーマ:『PFで良いデータを取るためには』
プログラム:
- 11:00-11:05 挨拶 坂部知平(筑波大応生)
- 11:05-12:00 話題提供
- BL6B用強度データ処理プログラムの紹介
- −既存のWEISとの相違点− 東常行(理学電機)
- 12:00-13:00 休憩
- 13:00-15:00 話題提供
- データ収集とプロセスにおける注意点 中川敦史(北大理)
- 白色X線によるデータ収集 原田繁春(東大葉)
- PFと実験室系のIPの相違 野中孝昌(長岡技大)
- DENZOによるプロセス 富崎孝司(阪大蛋白砂)
- 15:10-17:00 パネルディスカッション(総合討論)
当日はまず実践経験豊かな5名の研究者の方にPFでのデータ測定に関する様々な話
題を提供して頂きました。会場からの質疑応答を通じて、PFで良いデータをとるため
にはどのような点に注意すべきか、非常に有意義な情報交換が図れたことと思います。
本誌では、講演者の方に当日の講演内容をまとめて頂きました。また、参加者中の数
名の方にも、講演を聴いて得られた知識、感想等について書いて頂くようお願いしま
した。
このような企画が、皆様がPFでデータ収集を行う際に少しでもお役に立てば幸いで
す。
ご意見、ご要望などは下記のアドレスにメールを下さい。
sasaki@tara.met.nagoya-u.ac.jp