構造生物 Vol.2 No1
1996年4月発行

編集後記



慣れない雑誌の編集に委員として参加するようになってから半年が過ぎました。 この機会に、構造生物学という関係でいろいろな分野の方々の交流の仲介ができる ことを楽しみにしております。

今号の特集は、昨年12月に行われた坂部プロジェクトのパネルディスカッション について、まとめてみました。「PFで良いデータを取るために」というテーマは、 今までの経験を踏まえて今年できるTARAビームラインBL-6Bを有効に活用してい こうという目的にかなった、大切な内容であると理解できます。

私自身は残念ながら急な所用で出席できなかったのですが、演者の方々の熱心な 講演内容が伝わるような記事になったことを幸いに思います。当日の参加者以外 にも有効な記録として活用されていくことを念頭において、今後も同プロジェクトで 行うセミナー等の報告を順次この雑誌に記載して行くことになるでしょう。 その他の記事につきましても、皆さんお忙しい中にも関わらず丁寧に原稿依頼に 応じて頂いて、とても感謝しております。

より良い情報交換の場として活用していけるように考えておりますので、ご意見 等がございましたら、編集委員会宛にお気軽にお知らせ下さい。

ついでながら編集委員のメールアドレスを記しておきます。編集委員間の連絡 には随分活用しておりますので、お使い頂けますと幸いです。
(K.M.)

編集委員会

委員長 栗原宏之(山之内製薬) kuhhara@yamanouchi.co.jp
委員  三浦圭子(萬有製薬) miurak@banyu.co.jp
委員  酒井宏明(筑波大) sakai@xray.tara.tsukuba.ac.jp
顧問  田仲可昌(筑波大)


ご意見、ご要望などは下記のアドレスにメールを下さい。
sasaki@tara.met.nagoya-u.ac.jp