構造生物 Vol.3 No.2
1997年7月発行

BL-6B巨大分子ワイセンベルグカメラを使用する方へ


中丸幸雄

理学電機

  1. イメージングプレートは、使用前に必ずアルコールで奇麗に拭いてから 使用して下さい。(アルコール以外は禁物です)
  2. 波長校正及び光学系調整は、PF側で行なってからユーザの方にお渡し 致します。
  3. サンプル取り付け用クロスゴニオメータヘッドは、BL-6Bハッチに 入ってすぐ左側の棚に有りますのでそれを持ってハッチ2階のサンプル 取り付け用テーブルの所でサンプルを取り付けて下さい(顕微鏡あり) またクロスゴニオ用ドライバー他工具冶具もこの棚に置いてあります お使いになりました工具等は必ず元の位置に戻す様お願いいたします。 (次に使用する方の迷惑になる為)
  4. サンプルを取り付けたクロスゴニオメータヘッドを図1の試料軸の所に 取り付けてテレビモニターを見ながら調整をして下さい (CCDカメラ部分には絶対触らないで下さい)
  5. ボラロイドカセット取付け部にカセットを取付けて撮影を行って下さい ここでサンプルがOKなら次へ進んで下さい。
  6. IP取付け部を図1の脱着位置に固定しクランプ2を止める そしてハンドルを回してIP取り付け部を水平にする IPを所定の位置にのせてV-2を横にそしてV-1を縦にしてIPを吸着 させる。(イメージングプレートは、白い面を上にする)
  7. ハンドルを回転させIP取付け部を垂直にしてクランプ2をはずして 測定位置まで静かに持ってゆきクランプ1を止める。 これで測定可能になりました。
実験中は、ハッチ内は暗室と同じですので、くれぐれも怪我や、装置 及び、イメージングプレートに損1傷を与えないようお願いいたします。 (テレビモニター及び照明は、全て消して下さい。)

P、Sクライオスタット他実験に必要なもの又は条件等がありましたら 事前にご連絡いただくようお願いいたします。

また実験中に困ったことわからない事が御座いましたら ビームラインアシスタントあるいは中丸(ボケットベル21-675) までご連絡下さい。

1997、6、14


ご意見、ご要望などは下記のアドレスにメールを下さい。
sasaki@tara.met.nagoya-u.ac.jp